盛り上げ隊

もっと地元を元気に!
盛り上げ隊の活動をご紹介

No.003鶴見区 盛り上げ隊

2020年12月に結成した「鶴見区盛り上げ隊」。幸区盛り上げ隊、川崎区盛り上げ隊の姉妹団体として、地域のために動き出した鶴見区盛り上げ隊の活動を紹介します。

盛り上げ隊
ACTIVITIES 活動紹介

「コロナに負けるな!」を合言葉に
食を通して店を、人を、地域を元気に

鶴見区盛り上げ隊を代表する取り組みの一つが、JR鶴見駅前東口広場で開催されている「鶴見まんぷく広場」の主催です。「コロナ禍で、おいしい料理を出せるのにお店を開けられない状態が続いていました。何かできることはないかとメンバーで考えました」と鶴見区盛り上げ隊隊長の土屋信太郎さん。そして、駅前の一等地を貸し切るために奔走し、区役所や地元新聞社などの後援を得て、地元の飲食店のテイクアウトメニュー販売をメインにした「鶴見まんぷく広場」を実現させたのです。地元有志をはじめ法人会青年部や地元企業からの支援の下、開催することができた2020年12月の1回目は13店舗が参加、2021年3月に行われた2回目は21店舗もの参加店を集め、3回目となる6月はテイクアウトメニューの販売に加え、子どもたちのダンスショー&ダンスバトルも企画してイベントに華を添えました。

それぞれの立場で街について考える
緩やかな繋がりが暮らしを支える

「コロナ禍をきっかけに、商店街や地域の繋がりが強くなった気がします」とは副長の永井寛子さん。「地元を良くしよう」という思いを共有し、これまで点と点だった関係が線で結ばれたような印象があるそう。「地域が繋がっていると、防災や有事の際の助け合いに役立つはず」と言い、地域の良好な関係が日常生活の土台になっていることを話してくれました。もう一人の副長である茂手木雅也さんは「生まれ育った鶴見に恩返しできる世代になった自分たちが率先して動いていきたい」と、地域に求められる役割を果たしていきたいと力強く話してくれました。

INFORMATION

鶴見まんぷく広場(イベント)

うちメシ応援!鶴見でテイクアウト

さまざまな人が交流して輪を広げる
新たな繋がりが新たな価値を生む

鶴見区盛り上げ隊の発起人である望月佳子さんは「鶴見区盛り上げ隊の活動を通して、さまざまな人に交流してもらえたら」と話します。例えば、子育て真っ只中のママと事業者が繋がることで、ママたちが求めていた集まる場を低コストで借りることができ、その場を提供した事業者には利益が生まれ、顧客としてリピートしてくれる可能性も。双方にとってメリットがあり、意外とも思える縁が、「想像もしていない相乗効果を生むこともあるんですよね。垣根のない交流の機会をつくり、その繋がりが長く続いたら良いですよね」と笑顔で続けます。人を大切にして、人と人との繋がりを大切にする鶴見区盛り上げ隊の姿勢が垣間見えるエピソードを教えてくれました。
InstagramやFacebookでは、鶴見区盛り上げ隊の活動や主催するイベントなどの情報を発信中。興味のある活動には気軽に参加を!

人と人との繋がりから開催に至った「鶴見まんぷく広場」。回を重ねるごとに来場者も増え、賑わいをみせています。

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MESSAGEメッセージ

街づくりを人任せにしない!
その象徴として花火大会復活が目標

鶴見区盛り上げ隊は、男性、女性問わず、ママはもちろん会社経営者など個性豊かなメンバー構成が特徴です。自分たちが生活する街のことを人任せにするのではなく、自分たちの手でより良くしていきたい! 身近な困りごとを解決して誰かの助けになれば、そんな思いで活動しています。この考えに賛同してくださる方は、ぜひ鶴見区盛り上げ隊に来てください。
鶴見区を盛り上げるために目標として掲げているのが「鶴見区花火大会」の復活です。地域の夏の風物詩として再開させて、子どもからお年寄りまで、みんなで夜空に輝く花火を見られたらいいなと思っています。