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〈 湘南 〉

「かながわ景勝50選」に選ばれる絶景と夕陽の名所『稲村ヶ崎公園』

国道134号線沿いにある、『稲村ヶ崎公園』。公園は、七里ガ浜を眺める小高い丘にあります。

公園からは、江ノ島、そして運のいい日には富士山も見ることができます。いい眺めですね〜!この眺めは、「かながわ景勝50選」にも選ばれているほどですよ。
そして、なんと言ってもここから見る夕陽は絶景!!夕陽に染まる海や海岸線、刻々と色が変化していく空、江ノ島や後ろに見える富士山のシルエット、そのコントラストはどれだけでも見ていられそうな美しさです。一見の価値ありです!

階段を降りて、下の砂浜や岩場にも行けますよ。ただ、濡れた岩場はとっても滑りやすいので要注意です!!

傾斜を利用した公園は芝生になっていて、芝生に腰掛けたり寝転んだり、景色を眺めながらゆったりされる方も多いそう。階段で上まで登れば、より景色がよく見える展望台があります!

ベンチもたくさんあるので、景色を眺めながら静かにのんびり過ごしたい方にはこちらがオススメかな。

実は稲村ヶ崎公園、隠れた紫陽花の名所なんですって!
紫陽花の名所の多い鎌倉ですが、ここ稲村ヶ崎公園は知る人ぞ知る穴場スポット。見頃の時期にはこの展望台の周りで色とりどりの紫陽花が楽しめます。写真を撮るのがお好きな方は、江ノ島をバックに紫陽花の写真も撮ることができるそうです!

また、稲村ヶ崎には伝説が残されていて、元弘3(1333)年、新田義貞が倒幕のため鎌倉を攻めた際、海に”黄金の太刀”を投げ入れたところ潮が引き一気に攻め入ったというもの。山と海の天然の要塞に囲まれた鎌倉幕府は、この新田義貞の攻め入りの数日後に歴史に幕を閉じたそうです。
公園には、「稲村ケ崎新田義貞徒渉伝説地」の石碑(写真右側)と明治天皇の歌碑(写真左側)も建っています。

国道134号線を挟んで公園の向かいには、鎌倉で唯一の天然温泉『稲村ヶ崎温泉』があります。公園で遊んで体が冷えてしまった時には、温泉にゆっくり浸かって温まるのもいいですね〜!なんと、温泉からも海が見えるそうですよ!
詳しくは、『稲村ヶ崎温泉』HPをご覧ください→→→『稲村ヶ崎温泉』HPはこちら

稲村ヶ崎公園からの景色は季節問わず楽しむことができるので、鎌倉へ遊びに行った際には是非立ち寄ってみてくださいね!

〒248-0024
神奈川県鎌倉市稲村ガ崎1-19
江ノ島電鉄「稲村ヶ崎駅」より徒歩4分
なし(近くに大型コインパーキングあり)
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/annai/shisetsu/27-2_kaihin_pk_i.html

Google マップの「拡大地図を表示」をクリックでルート検索ができます。