山北町の住宅街にあるお豆腐屋さん「絹華(きぬはな)」は、1905年創業、今年で116年を迎えた老舗のお豆腐屋さんです。
店内のショーケースには、お豆腐や油揚げの他にも、湯葉やがんもどき、豆乳プリンもありました!どれも大豆そのものの美味しさを感じることのできる商品ばかりです。
お店の始まりは、家族のためにお豆腐を作り始めたこと。家族で食べきれないお豆腐を周りの方々と物々交換していたことが、商売に発展し、現在に至るそうです。今は、5代目がお店を切り盛りされています。
現在は、SNS(Instagram、Clubhouse)での発信も積極的に行っています!SNSを通じて、特に健康や美容に興味のある方から「ヴィーガンもOK!」「濃厚な豆乳はトレーニングの前後にも飲みたい」「豆腐本来の味がする」などの声がたくさん寄せられ、絹華ファンの輪が広がっているそうです。この度、日本全国47都道府県全てへの発送を記録されたとのこと!!
絹華のHPからも注文ができますよ→詳しくはHPをご覧ください
ここでオススメの商品をご紹介!
「絹華」
お店の名を冠した人気ナンバー1のお豆腐。国産大豆を5種類ブレンドし、美味しさにこだわった一品です。大豆の味がとても濃いので、冷や奴など味をダイレクトに感じる食べ方で味わっていただきたい!
油揚げは、とっても肉厚!サッと焼いて生姜醤油でシンプルに食べるのがオススメ。油抜きせずに使用して、その旨味も一緒に味わってください!
湯葉も大豆本来の味が感じられて、とっても濃厚で美味しい!
こちらは、幻と言われる「黄檗(おうばく)豆腐」。
元々は、京都宇治の黄檗(おうばく)宗大本山門前の松本家で製造されていた豆腐羹で、その製法は親子代々の秘伝とされていたそうです。昭和56年に絹華と付き合いのあった豆腐機械販売会社の黒柳氏が持ち込み、「これと同じものができないか」と、共に試行錯誤しながら形にしていきました。黄檗宗万福寺の典座顧問の僧侶の方もその完成度の高さに驚かれ、「黄檗豆腐」と命名されたそうです。現在、元々製造されていた松本家では作られていないので、「黄檗豆腐」はここ絹華でしか製造されていません。それが”幻”と言われる所以です。
黄檗豆腐は水分量が少なく、大豆の旨味が凝縮された濃厚な味わいを楽しめるそうです。製造するのにはとても手間がかかり、さらに人気の商品なので、注文しても予約待ちで1〜2週間かかるとのこと!どれだけ待ってでも”幻の黄檗豆腐”を味わってみたくなりますね!
取材中に5代目のお母様がご用意してくださった「おからと新玉ねぎのサラダ」です。絹華のおからは、生で食べられるほど美味しい!おからにこのような使い方があるなんて驚きでした。一品食卓にプラスしたい時にもいいですね◎
一昔前は全国に数多くあった街の「お豆腐屋さん」。平成29年度には全国で6500件(神奈川県 237件)と年々縮小してしまっているそうです。便利な世の中になったとしても、昔ながらの変わらない美味しさは残していきたいものですね。
ぜひ一度、絹華のお豆腐の美味しさと大豆製品の良さを味わってみてください!
〒258-0113 神奈川県足柄上郡山北町山北2745 |
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JR「山北駅」より徒歩8分 | |
0465-75-0273 | |
9:00〜18:00 | |
なし(都合により、お休みする場合があります) | |
あり(店舗前に3台) | |
http://kinuhana.co.jp
https://www.instagram.com/kinuhana.tofu1905/ https://twitter.com/happykinuhana |
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