淡麗辛口なコーヒー!?
聞き慣れないワードに惹かれて訪れたのは『カフェ LC-A1(エルシー ワンエー)』
茅ヶ崎駅南口から徒歩5分ほどの道路沿いにある小さなお店です。
6人ほど入ると満席になってしまう店内ですが、カウンターにずらっと並ぶコーヒー豆、そして奥には立派な自家焙煎機!気さくで優しげな店長さんが出迎えてくれますよ!
元々はスペシャリティーコーヒー豆の専門店だったこともあって、茅ヶ崎市内はもちろん、平塚、鎌倉、藤沢など遠方からも生豆や自家焙煎のコーヒーを求めて多くのお客様が訪れる密かに人気のお店。
『LC-A1』のコーヒーは、水研ぎ焙煎という「生豆を水に浸して汚れやアクを除いてから焼成する技法」とダブルロースト製法を併用して焙煎するの特徴なのですが、こちらかなり手間のかかる製法なんだとか!この手間をかけることにより、爽やか香りと味わいなのにコクがある、独特な味わいのコーヒーに仕上がるそうです。
早速、アイスコーヒー飲んでみましたよ!
こ、これは!!
嫌なえぐみや雑味がないスッキリした口当たり、喉ごしも爽やか!なのに口に残るのは、コクのある豊かなコーヒーの良い香り。確かに淡麗辛口というキーワードがしっくりくるかも…。今まで出会ったことのない新しいコーヒーです!
そして驚いたのは、胃にズシッと来ない初めての感覚。皆さんはコーヒーを飲みすぎて胃がズーンと重くなった経験、ありませんか?私は結構あります…。そんな私でも胃にこない不思議なコーヒー。二、三杯続けて飲んでも負担がかからないと多くのお客様からのお墨付きです。ああ、もっと早くこんなコーヒーに出会いたかった!
この胃に優しいコーヒーの誕生の秘密は、水研ぎ焙煎のアク抜きにあり!なんですって(小声)
生豆を何度も何度も水を替えながらとぎ洗いして、アクや汚れを丁寧に落としていく。この手間がポイントなんだとか。コーヒー豆もお米みたいに研ぎ洗いするなんてビックリです。
「水とぎ・ダブルロースト」は『LC-A1』独自の製法。なのになんと、動画やHPでやり方を公開中!細かい解説が掲載されているので、焙煎に興味のある方やカフェを開きたいと思っている人は必見ですよ。
「コーヒー豆は本来、キレイに洗ってから焼くべきものである。」
そんなコーヒーへ対する店長の思いが詰まった『LC-A1』のコーヒー。絶対飲むべきです。
もう一つの『LC-A1』の特徴。それはこだわりの音響。
ジャズやクラッシックは、店名の由来でもある「伝説のモニタースピーカー”RCA スタジオモニタースピーカー LC-A1″を真空管アンプでドライブして…」と店長さんから次々と飛び出す専門用語!
音質の柔らかさや体に響く程よい振動は、素人の私でも明らかに違うとわかるほど、とても心地の良い空間を生み出していました。スピーカーの配置にもこだわりがあるんだそう。楽曲のチョイスも素敵だったので、色々とオススメを聞いてしまいました〜!お店には、音響空間で音楽を楽しみたいという方や、マニアックな話をしに来る方もいらっしゃるんだそうですよ。
「こだわりのコーヒー×こだわりの音響と音楽」
想像していた以上に素敵なお店と出会えました。皆様も茅ヶ崎へお越しの際はぜひ立ち寄ってみてくださいね!
お店まで行けないという方は、通信販売もございますよ。
【通信販売について、店長からのお願い】
かなり凝った珍しい焙煎法なので、どんな味か試してみたいとのご要望を遠くの方から多数いただきました。しかし通常の2.5~3倍の時間が掛るやり方を一人でやっているものですから、余裕が余りありません。そこで最小限の範囲内で通信販売をさせていただく事となりました。どうぞよろしくお願いいたします。
※住所等の間違いを避ける為にも、原則として 「ご注文フォーム」でお願いします。
※営業時間や通信販売の詳細は、HPをご覧いただくか、お店へお問い合わせください。
HPはここをクリック
〒253-0052 神奈川県茅ヶ崎市幸町15-16 |
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0467-58-5335 | |
9:30~18:30 |
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月曜日定休 | |
http://www.baisen-lc1a.jp/ |
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