JR御殿場線の山北駅から徒歩4分ほど、線路を見下ろす道沿いにある「やまきたさくらカフェ」。名前のとおり春にはあふれんばかりの桜の花に囲まれます。
古民家を改装した店内は、雑貨を販売しているスペースと、どこかノスタルジックな雰囲気のカフェスペースになっています。訪れた時には、奥のソファー席ではご近所さんでしょうか?女性が2人で楽しそうにお話ししていらっしゃいました。
今回いただいたのは、地元の老舗豆腐店「絹華」の湯葉を使った湯葉丼です。湯葉と玉子のあんかけご飯に柚子胡椒の風味が良く合うやさしい味わいです。
使っているお皿もほっこりと可愛い!これは平塚に工房を構える岡村友太郎さんの作品なんだそう。お店の雰囲気にとってもよく合っています。
ランチはほかにも、人気メニューの10時間以上煮込んだ和牛カレーや、そのカレーを使った焼きカレー、パスタなどもありますよ。
デザートは、大野山にある「薫る野牧場」の生乳を使ったソフトクリーム。
「薫る野牧場」は、自然放牧しながら山間部の環境を整える「山地(やまち)酪農」で牛を育てています。その生乳を使ってできるソフトクリームは日によって、また季節によって、色、味、食感がちょっとづつ変わり、牛さん達の暮らしが感じられる絶品ソフトクリームです!この日は少しシャリっとした食感で、後味の良いやさしい甘さ。ご飯を食べた後なのにペロリと食べちゃいました。ソフトクリームのアレンジメニューや、手作りのシフォンケーキなどもあるので、お茶を楽しむのもいいですね。
店内を見渡すと、楽器や時代を感じさせる道具たちがたくさん!
マスターは古道具が好きで、それを知った人が持ってきてくれるそうなのです。このカフェもデザイン関係の仕事をしていたマスターが、内装やお庭など全て1人でリフォームしたそうです。どうりで納得です!たくさんのモノたちがありますが、温かい雰囲気で統一されて居心地の良い空間になっているのは、マスターの人柄が表れているのかも。掛けてある絵もマスターが描かれたそうですよ。
雑貨たちは、さをり織を習っていた奥様とのつながりで出会った作家さんたちのもの。マッチ箱を模した箱に入ったブローチや、さおり織のストール、紐で編んだバックもかわいい!見ているとあれもこれも欲しくなってしまいます!まるで絵本から出てきたような軽トラのオブジェも、お皿をつくった岡村友太郎さんがお店のために作ってくれたそうです。かわいい〜!
天気の良い日は、時間を忘れてテラス席でぼーっとくつろぎたい。桜の花びらが風に舞う様子なんか、とてもキレイなんだろうなぁ。と、想像は膨らみます。ゆっくり時間が流れる手作りカフェで、癒しのひとときをおくつろぎください!
〒258−0113 神奈川県足柄上郡山北町山北2597-10 |
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JR「山北駅」より徒歩4分 | |
0465-25-0016 | |
11:00〜16:00 | |
水・木・金曜定休 | |
あり | |
https://m.facebook.com/yamakitastyle/ | |
店内12席(ソファー席を含)、テラス席20席(テラス席はペット同伴OK) |
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