箱根の玄関口にある、『鈴廣かまぼこの里』。以前にもスポット記事(前回の記事はこちら)としてご紹介いたしましたが、さらにパワーアップしているということで再訪問させていただきました!お正月に欠かせないかまぼこや寒い季節になると食べたくなるおでんなど、季節商品も目白押し。“買って・食べて・遊んで・学ぶ”注目スポットです!
手軽に美味しく“お魚たんぱく質”を補給しよう♪
老舗のかまぼこ屋さんである『鈴廣』。昔ながらの美味しいかまぼこはもちろんのこと、良質な魚肉たんぱくを“美味しく、食べやすい形”で提供しようという試みをしています。ご家庭で魚を食べる機会は近年減少傾向にありますが、魚は良質なたんぱく質をもつ食材!なかなか普段は魚を食べるのが難しい…という方にもおすすめの商品があります!
その名も「フィッシュプロテインバー」。プロサッカー選手である長友選手と専属シェフが監修・開発に携わったというこちらの商品は、味も栄養も手軽さもこだわった一品。魚のすり身は、必須アミノ酸をバランスよく含む良質なたんぱく源。たんぱく質の消化や吸収にとても優れています。フランス、イタリア、スペイン各国の料理をイメージして作られたちょっとおしゃれなお味なのですが、中でも人気はフランスの「5種のチーズの帆立グラタン風」。チーズの風味に魚の旨味がベストマッチ◎ 食感も良く食べ応えがあるので、ご飯のおかずや、おやつ代わりにもおすすめですよ。
お土産にもちょうどいい一口サイズが人気の「プチかま」は、この度、価格や量などの調査・見直しを行い、パッケージもリニューアル!子どもに人気のチーズや明太マヨなど、食卓に並んでも嬉しい味です♪
30年販売され続けている「焼ぼこ」も改良を重ね、リニューアル!10代目社長のご子息が、幼少時にかぶりついた焼きたての「焼ぼこ」の“野心溢れる感覚”を商品に再現されたそうです!しっかりとした焼き目に櫛が刺さった焼ぼこ、思いっきりかぶりついて召し上がってください!
そして寒くなるこれからの時期、おすすめなのは職人手作りの「おでん種」。10月から2月までの限定販売です。
どれも食べ応えがありそうなおでん種の数々。煮込んでも焼いていただいても美味しそう。1つから気軽に購入できるのも嬉しいポイントですね。私が気になったのは「五目」と「ばくだん」。「ばくだん」には卵が丸々1個入っているそうですよ!大きいわけです。ちょっと贅沢に、具沢山なおでんをご家庭で楽しんでみてはいかがでしょうか。
お家で簡単手作りかまぼこ!
いつも完成状態を目にする「かまぼこ」。ご自宅で簡単に手作りできるキットがあれば、やってみたいと思いませんか?
鈴廣では、手軽に扱うことのできる魚のすり身を粉末状にした「すりみパウダー」があります!
元々は業者向けの販売でしたが、お子様とも簡単に楽しみながら作れるようキットも販売しています。
実際に我が家でも手作りかまぼこ作ってみました!作り方は簡単!すりみパウダー50gと水200mlを混ぜ混ぜ…。パウダーがみるみる内にすり身になっていきます。実験しているようで大人でもワクワク♪
好きな具材を入れたり、型抜きをしてみたり、あとは自由!私は、コーン・紅生姜・青のりを混ぜて型抜きにもチャレンジ。揚げ焼きでゆっくり火を通し、両面きつね色になるまで焼きます。
ふっくら仕上がりました!できたての手作りかまぼこは、魚の旨味と合わせた具材がいいバランスで美味◎ とても簡単に美味しいかまぼこができちゃいました!今回は揚げ焼きをしましたが、多めの油で揚げれば「さつま揚げ」、茹でれば「つみれ」、蒸せば「かまぼこ」に大変身!アレンジ次第でいろいろ作れそうですね♪
お正月の定番・伊達巻がスイーツに!
2023年夏に新たに登場した、伊達巻を配合した新感覚スイーツ!【JIMOTTOのお知らせ】からも発信させていただきました!
伊達巻スイーツを開発したのは、鈴廣に勤める3名の女性。それぞれが好きなスイーツと組み合わせて開発したそうですが、納得のいく味に辿り着くまで試行錯誤を重ねたと言います。そして、ようやく完成!「チュロス」「ジェラート」「スムージー」の3種がデビューとなりました!
どれも伊達巻が入っているというから驚き。一度ペースト状にし、クリームチーズやバナナと合わせています。3種ともいただきましたが、こちらのスイーツにも使われている伝統的な「小田原伊達巻」はしっとりとした食感が特徴なので、どれもしっとりなめらかな口当たりでした。
伊達巻感を一番感じたのは「ジェラート」。外はさっくり中はしっとりな「チュロス」が一番人気なようですよ。
元々鈴廣では、伊達巻にクリームを添えて提供したり、ジャムと合わせてスイーツのような食べ方も提案していました。伊達巻のもつ自然な甘みと程よい塩味がクリームやジャムと合うそうです!今後、伊達巻スイーツは定番化していくとのことなので、新感覚スイーツをぜひお召し上がりくださいね♪
“かまぼこのある暮らし”を提案
『鈴廣かまぼこの里』の注目ポイントは、食べ物だけではありません!“かまぼこのある暮らし”を演出する、素敵な工芸品や食器、雑貨も販売されています。
すずなり市場内の『ちりんちりん』では、木製の器や地元箱根の寄木細工の作品が多く展示、販売されています。小田原市内の作家さんの作品を扱っており、季節に合わせて作品が変わるのも特徴です。ちょうど秋口だったので、温かみのある木製食器や落ち着いた色合いの商品が目を引きました。春や夏の作品も、きっと素敵なものでしょう。
すずなり市場から国道1号線を挟んで向かい側にある建物内の『ギャラリー&ショップ千恵』にも“かまぼこのある暮らし”を提案する商品がたくさん。小田原でガラス作品を手掛ける方や同じ建物内にある『名水甘味 且座』でも使用されている「深川製磁」も扱っています。箱根寄木細工の作品は、自宅で日常使いしやすいコースターやお弁当箱など様々。鈴廣 会長のコレクションを展示したスペースもあり、ミニ美術館のよう。こちらの展示は季節によっても変わるそうなので、訪れるごとに変化を楽しむのもいいかもしれません。
お客様の声や観光需要に合わせて工夫を凝らしている『鈴廣かまぼこの里』。お子様は“おしごとたいけん”でかまぼこについて学び、大人はその成長を見守りながら、美味しいかまぼこや地酒で舌鼓…。ご家族はもちろん、友人やカップル、あらゆる世代が楽しめるスポットです。ぜひ一度、足を運んでみてくださいね。
〒250-0032 神奈川県小田原市風祭245 |
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箱根登山鉄道「風祭駅」より徒歩すぐ | |
代表番号:0120-07-4547 | |
鈴廣蒲鉾本店/9:00~18:00 鈴なり市場/9:00~18:00 |
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あり(無料、300台) | |
https://www.kamaboko.com/sato/ |
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