厄除け大師で有名な『川崎大師』。川崎の中心部だとビル群が多くあるように感じますが、川崎大師周辺はどこか懐かしく、穏やかな空気が流れています。下町っぽさも残っていますね。
今回は『川崎大師』の側にある、ここが川崎であることを忘れてしまいそうなほど緑が豊かな公園、『大師公園』をご紹介します。
エリアごとに子どもが楽しい遊具が充実♪
公園の正面入り口を入ると、大きな噴水。暑い夏にはちょっとした水遊びが可能です。取材に伺った日は生憎の曇り天気でしたが、ムシムシとした暑い日だったので、水遊びを楽しんでいるお子様もいらっしゃいました。
※噴水広場稼働期間:5月~10月頃、毎週木曜日は休止
子どもって、水たまりや水が流れる場所を見つけると入りたくなってしまいますよね。なぜでしょう…暑い時期は少しの水があれば最高の遊び場。ですが、水遊びを楽しむ際は十分気を付けて遊んでくださいね。噴水の目の前にはピクニックが楽しめそうな芝生広場が広がっていて、芝生広場の周りもカナールと呼ばれる人工水路が流れています。
公園内で一番大きな遊具がある「わんぱく広場」では、ローラー滑り台やターザンロープが大人気!
これだけ長くて大きいと遊びごたえがありそう!ローラー滑り台をはじめ滑り台も何種類もあるので、何度も繰り返し楽しめますね。根強い人気のターザンロープは、順番を守って遊びましょう!
わんぱく広場内にはブランコや砂場、幼児向けの遊具もあるので、休日でも思いっきり遊べそうです。
芝生広場を挟んでわんぱく広場の反対側には、船の形をした遊具のある「くじら広場(子ども広場)」があります。
船の形をした遊具は“べか舟”という名前で、大師地区の歴史とつながりがあります。大師地区では、昭和40年代初めまで海苔の養殖が盛んに行われており、海苔を採りに行く船のことを“べか舟”と呼んでいました。間隔の狭い海苔棚に入っていけるよう、船は細い形をしていたそうです。
遊具が船の形をしているだけで、楽しさ倍増!さらに、こちらのエリアにはちょっとした坂道や砂場があるので、小さなお子様も楽しく遊べそうですね。
散歩や運動にも最適◎
とても広い大師公園は、ぐるっと園内をお散歩するのにもピッタリです。芝生広場の奥には中国庭園もあるので、中国式の建造物や季節の植物を楽しみながら歩くのもいいですね。健康器具もあるので、ちょっとしたストレッチを散歩の途中に行ってもいいかも。青空の下で体を動かすと、きっと清々しい気持ちになりますよ!
園内には、テニスコート・野球場(有料、登録制予約必須)や、夏季限定で運営される「大師プール」もあるので、年齢問わず体をいっぱい動かせる公園です。
遊んだ帰りは川崎の美味しいものを食べて帰るのも楽しいですね。ぜひご家族で遊びに行ってみてください♪
〒210-0815 神奈川県川崎市川崎区大師公園1-1 |
|
京急大師線「川崎大師駅」「東門前駅」より徒歩約10分 | |
044-276-0050 | |
あり(有料) | |
https://daishi-park.com/ |
Google マップの「拡大地図を表示」をクリックでルート検索ができます。