横浜港をクルージングしながらお食事を楽しめる客船『マリーンルージュ』。サザンオールスターズの楽曲「LOVE AFFAIR 〜秘密のデート」にも登場しますね♪
今回は、船上からの素晴らしい横浜の景色を見ながら美味しいフレンチをいただく、特別なひと時を体験させていただきました。

『マリーンルージュ』のイメージカラーは“夕日”。これから過ごすことのできるひと時に胸が高鳴ります。
クルーズは通常、ランチクルーズ（12:00〜）、アフタヌーンクルーズ（14:30～）、トワイライトクルーズ（17:00～）、ディナークルーズ（19:30～）の出航時刻が異なる4種類あります。私たちが乗船した日は、横浜の花火大会開催日。今回は花火大会に合わせて特別に18:30出航でした。

出航時刻の30分前から乗船手続き開始です。スタッフの方が温かく迎えてくださいますよ。
船内に入ると、記念写真を撮れるスペース、グッズや船内限定のお菓子といったお土産も購入できるインフォメーションなどがありました。今回、お食事をいただく2階のダイニングへ進むと、きれいにセッティングされたテーブルが夕日に照らされていました。

お食事の時間までまだありましたので、船内散策へ。外階段を上ると、360°見渡せる展望フロアのスカイデッキが広がっています。ちょうど、ランドマークタワーの向こう側に夕日が沈もうとしているところでした♪

こちらのスカイデッキでは、9月4日まで“ビアテラス”として1日3便（12:00〜／17:00〜／19:30〜）営業しています。潮風と横浜の景色を満喫しながら、ドリンクと軽食（ナッツやチーズなど）が楽しめますよ！（ダイニングのお食事なしで“ビアテラス”のみの利用もOKです）

さぁ、いよいよ出航の時間となりました。お席に戻ってお料理をいただきましょう♪
その季節にしか食べることのできない旬の素材を使い、幅広い年齢層に合うようにアレンジされたクラシックフレンチです。

≪乗船当日のメニュー≫

前菜1「雲丹のフランのキャビア添え」
雲丹のまろやかなコクと風味があるフランの上に、出汁の香りがしっかりしたポン酢ジュレのようなものが重なっていて、濃厚さとさっぱり感が絶妙です。

前菜2「アイスバインテリーヌ」
豚肉もしっかり感じられて塩味もほどよく、くどさが全くないテリーヌ。（実はテリーヌがあまり得意ではないのですが、美味しくいただけました！）酸味の効いたレッドオニオンとホワイトアスパラのピクルス、ラディッシュと共に。

スープ「コンソメスープ（７～８月は冷製）」
夏場は冷静でいただけるコンソメスープ。じゅんさいが添えられていて、スプーンですくった感じはプルンプルンです。スープというよりコンソメジュレ。初めて出会った感動の逸品です。

肉料理「牛フィレ肉 赤ワインソース」
とても柔らかく、さっぱりとしている中に旨味もある赤身のお肉です。赤ワインの香りのソースがよく合います。ブロッコリー、かぶ、ヤングコーンと一緒にいただきます。

デザート「アップルパイ バニラアイス添え」
パン、コーヒー

お料理をいただきながらも、窓の外の素敵な景色にうっとり。。普段では見ることができない位置からのベイブリッジや、本牧ふ頭の“赤いキリン”と言われるガントリークレーン。夕暮れと重なり、見とれてしまう光景が広がります。富士山が見えるポイントなども支配人さんが教えてくれますよ。

今回は、肉料理が終わった後に花火大会の時刻となり、一旦スカイデッキへ。

遮るものが何もなく、目の前にみなとみらいの夜景が広がっているだけでも素晴らしい！さらにその景色をバックに…

花火が…！感動で心が洗われます。このような特等席で花火が見られるなんて、なんとも贅沢な気分になりました。
席に戻ってからデザートをいただきましたが、感動の余韻と共にいただいたデザートはまた格別な味わいでした。そんな余韻に浸っていると、客船は赤レンガ倉庫へ。名残惜しいですがクルーズ終了です。

今回は花火大会と同日でしたが、花火がなくても海上から見る横浜の景色は感動すること間違いなしです！なんと、お食事なしの乗船だけでもOK。15名未満だったら予約なしで当日に直接窓口で受付して乗船することができます。1日4便ある中で、様々なスタイル、それぞれの違った楽しみ方ができると思います。“ビアテラス”のように、期間限定プランのご用意もあります！是非、この美しい景色と共に、普段とは違う素敵な時間を満喫してみてはいかがでしょうか。