相模原市南区にある“たまご街道”は、養鶏場が集まるたまご好きにはたまらない道！
昔は40～50か所ほどの養鶏場がこの辺りにあったそうですが、段々減少していき現在は7か所に。そんな7か所の養鶏場が、地域を盛り上げようと立ち上げたのが“たまご街道”です！

地元の小学生が、“明るく・笑顔あふれる地域にしたい”と作成した、たまご街道のポスター。よく調べられていて、見ていると全7ヵ所制覇したくなってきますね…！
今回は、そのひとつ『ホソヤファーム』に伺いました。（以前、『小川フェニックス』が運営する『Sweet Eggs』にもお邪魔させていただきましたよ→→→たまご好きさんへオススメ！たまご尽くしの『Sweet Eggs』）

昭和23年に創業した『ホソヤファーム』は現在で3代目。初代の鶏舎は、木を使った温かみのあるものだったそう。現在はオープン農場とウィンドレス農場でひよこから成鶏まで一環で生産管理し、より安全で安心なたまごの生産を行っています。
また、養鶏場敷地内がとてもきれいに整備されています！食品を扱う施設ということもあり、年に2度、梅雨前と秋に従業員の皆さんできれいに整えているそうです。きっとにわとりさんにも、皆さんの日々の努力が伝わっているんだろうな〜と感じました。

ホソヤファームには、3つのこだわりがあります！
まずは、“厳選されたひよこを仕入れ、育てる”こと。ひよこは120日ほどで大人の鶏になるそうです。病気にかからないよう目薬やワクチン等を定期的に行い、丈夫な鶏へと育てます。次に、“栄養設計されたエサを与える”こと。トウモロコシや大豆、お米、魚粉など加熱し栄養管理をされたエサを、気候やひよこ・鶏の状態を見て与えるそうです。そして、“良い環境で育てる”こと。鶏舎を定期的に洗浄・殺菌し、鶏たちが過ごしやすいように清潔に保っています。

“良い雛（ひな）を仕入れ、良い餌（えさ）を与え、良い環境で育てる”

長年、自社のこだわりを徹底されているから、美味しくて、安心・安全なたまごをいただくことができるのですね。
『ホソヤファーム』のたまごは、直売所、直売所内の自動販売機、たまご街道沿いにある24時間販売の自動販売機で購入することができます♪

さて、外観に気になる言葉がありました…

“超絶新鮮”！！！
気になりますよね、この単語！“超絶新鮮”とは、その日の朝ににわとりさんが生んだばかりのたまごのことです！
スーパー等で販売されているたまごは、その日採れたものではなく2～3日経過したものが販売されています。養鶏場直売所だから“超絶新鮮”な生みたて採れたてたまごを購入できるんですよ〜！

「今日のたまご」
こちら、採れたてたまご 6個入り。
白玉、赤玉どっちを買おうか、どっちも食べたいな〜と思うことってありませんか？そう、こちらではミックス売りがあるんです。今までこのような欲張りセットは見かけたことがなかったので、びっくり！たまごの食べ比べや料理によっての使い分けもできますね！
数量限定ですので、購入したいという方は午前中に行くのがベスト！直売所、自動販売機でも扱いがあります。
採れたてたまごの味は、たまご特有の臭みがなく美味しかった。。ぜひ、生でお召し上がりください！いつものたまごとは一味違った特別感を味わえますよ。

『ホソヤファーム』の2種類のたまご「赤水晶卵」と「白煌卵」。こちらは贈答用にもおすすめです。どちらも1パック10個入り、直売所、自動販売機でも購入可能。
そしてこちらにもありました！ミックスセットの「にわとりからのおくりもの」。

ネーミングやパッケージがとても素敵ですね。

社長様にお話を聞けるタイミングがあり、たまごのおすすめの食べ方を聞いたところ、やはり「たまごかけごはん（TKG）」とのお答え！さらに、「TNGもぜひおすすめなので試してください」と。TNG？初めて聞きました、皆さんご存じですか？
“TNG＝たまごのっけご飯”なのだそうです！早速お家で試してみました。某有名マンガに出てくる目玉焼きをのせる「たまごのっけご飯」にチャレンジ。

トロッと半熟になるよう焼いた目玉焼きとアツアツご飯が最高ですよ！やっぱり、たまごをのせるご飯はサイコー♪

直売所には「双子たまご」やキロ単位で販売のたまごもありました。“たまごは1日1個まで”と昔よく言われていましたが、タンパク質が豊富でゆで卵にすれば腹持ちもばっちり、1日2個くらいペロッと食べちゃいますよね。
にわとりからのおくりもの、お好きな食べ方でぜひ試してみてくださいね。