横浜市内を走る高速道路の脇にある『北八朔公園（きたはっさくこうえん）』。1999年5月に開園された、雑木林や竹林、小川が流れる自然豊かな公園です。

こちらの広さは、なんと7.7ヘクタール（東京ドーム約1.6個分）！そのほとんどが雑木林ですが、横長な園内はお散歩するだけでもいい運動になるくらい広いです。

公園入口では、花壇のお花たちがお出迎え。奥の方まで続く芝生エリアは、お子様とボール遊びをしたり、ピクニックをしたり、青空の下で過ごす休日におすすめです！

こちらの公園は広いだけではなく、自然の中に暮らす生き物にも出会えるかもしれません！園内に流れる川には、「サワガニ池」という場所があります。取材に訪れた際、男の子たちが池の中に何かいるか探していました。さらに奥に進むと…！？

「ホタル橋」という橋を発見！そう、こちらでは夏になると蛍が見られることもあるそう。横浜市で自然の蛍が見れるって貴重ですね！（夜の公園内はかなり暗くなりますので、ご注意ください）
他にも「自然池」にはコイが泳いでいたり、緑豊かな公園だからこそ四季それぞれの生き物が発見できるかもしれません。ぜひ探してみてくださいね。

散策路を奥までどんどん進むと…「竹林橋」に到着。橋を渡ると、竹林が広がっていました。

真っ直ぐキレイに伸びた竹は整備がされていて、竹の間から明かりが差し込みいい雰囲気に。まるで京都に来たかのよう。。横浜でこんなにきれいな竹林は初めて見ました。
園内には、いたるところに竹の灯篭が飾ってあります。おそらく竹林を整備する際に切った竹を加工し、飾っているのですね。

公園の北側の階段を上っていくと、高速道路の脇に出ることができます。そして、すぐ近くに港北パーキングエリア（下り線）があります。歩いて訪れるパーキングエリアって、なんだか新鮮ですよね。公園で思いっきり遊んだ後に、小腹を満たしに歩いて訪れるのもおすすめです。その際は、道路や駐車場内の大きな車に注意してくださいね！