相模川の河川敷で日本一大きな凧が宙を舞う
大イベントがあることをご存じですか?
そう! それが『相模の大凧まつり』です。
「相模の大凧まつり」が開催されるのは、
毎年5月4日・5日の2日間。
相模原市南区新磯の、新戸・勝坂・下磯部・上磯部の4地区が
制作する、
それぞれ大きさの異なる凧が
相模川の河川敷の大空に舞い上がります。
大きな凧が、風を受け青空の下を舞う姿は
圧巻ですよ!
例年、多くの方で賑わう伝統的なお祭りです。
大きな凧を上げる歴史はとても古く、天保年間(1830年頃)から行われてきたと伝えられています。
現在では、国の無形文化財やかながわのまつり50選、相模原市無形文化財などにも選ばれており、
約200年近くもの間、
市民に愛され受け継がれてきました。
新型コロナウィルスの影響で
2020年、2021年、2022年と開催ができず
2023年5月の開催に向け各地区で
大凧づくりがスタートしています。
2023年5月の「相模の大凧まつり」当日まで、どのような作業をし、
どのように大凧が作られていくのか、上磯部地区の制作工程を取材させていただけることになりました。
竹の伐採から凧作りの技術・作業、受け継がれていく伝統をみなさんにお伝えできればと思います。
大凧が作られていく過程を見れば、お祭り当日は感動すること間違いなし!!
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2022.11.20
工程① | 真竹伐り
令和5年度相模の大凧まつり凧づくりがスタート!!
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2023.1.29
工程② | 大凧まつり会場整備(野焼き)
今年初めの大凧作業は、会場整備からスタート!
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2023.2.5
工程③ | 竹の移動
大凧の骨組みとなる竹の大移動!
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2023.2.12
工程④ | 紙貼り
繊細で意外と重労働!大凧紙貼り作業
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2023.2.19
工程⑤ | 寸法&小手縄巻き
骨組み作りは“寸法”“真直ぐ”が大切! 寸法&小手縄巻き
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2023.2.26
工程⑥ | 小手縄巻き&竹割き
2月最後の大凧作業!
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2023.3.12
工程⑦ | 題字書き
大凧の顔である、今年の題字は?「題字書き」
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2023.3.5・19
工程⑧ | 組み立て
大凧まつりまであと2か月!作業も大詰め!
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2023.4.2
工程⑨ | 最終組み立て&反り作業
大凧制作も終盤戦!大凧組み立て、反り(そり)作業
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2023.4.9
工程⑩ | 糸目・引き綱&引っ立て棒づくり
凧を揚げるのには欠かせない、糸目・引き綱づくり
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2023.4.16
工程⑪ | 糸目付け
最終作業 凧あげに欠かせない“糸目付け”