2023年8月27日(日)
今日は、ちょっと面白そうな大会が横浜市磯子区で開催されると伺い、お邪魔してみました!その大会は『全はまスリッパ卓球選手権大会』!! 名前の通り普通の卓球ではないようで…スリッパで簡単に卓球ができるのかな?と疑問をいだきながら会場へレッツゴー!
スリッパ卓球公式 “黄色いスリッパ”
実は、全国で展開されているスリッパ卓球。神奈川県内では、横浜市で開催されています。横浜市18区で予選を行い、各区の優勝者が頂上決戦を行います!
スリッパ卓球の決戦の舞台となるのは、それぞれの地区・地域にある“商店街”。(予選は、各区1商店街で行われます)スリッパ卓球大会を開催することによって、より多くの方々に商店街へ足を運んでもらい、活気のある商店街・活気のある賑わう街づくりを目指しています。多くの方に商店街へ足を運んでもらい、地域を知ってもらうことはとても大切ですよね。2015年に保土ヶ谷区和田町商店街から始まり、今では横浜市全区で行われるようになりました。コロナ禍の影響で2020年~2022年は開催ができなかったので、今回の大会は4年ぶりの開催となります!
スリッパ卓球に参加できるのは、お住いの地域の方のみならず市街の方でも県外の方でも誰でもOK。皆さんよくご存じの卓球と異なる点はただ1つ、ラケットではなくスリッパを使って卓球をすること。しかもスリッパ卓球公式の“黄色いスリッパ”があるのです…!
公式スリッパは「大・中・小」と大きさが3種、スリッパの底も「通常スリッパ素材・フェルト素材・ゴム素材」と3種あります。使用できるスリッパは、こちらの公式スリッパのみ。どのスリッパで戦うかが決め手の様です。
8月最後の日曜日 朝から大賑わい
この日は10時からエントリー開始。今回の大会は朝から多くの方々が来場され、とても賑わっていました。
年齢も性別も関係なく誰でもエントリーが可能です。参加費は無料、1位~4位の方には豪華な景品があります!(1位の方には商店街のお肉屋さんで使用できる5000円の商品券、2位の方にはシャインマスカットでした!各地区の大会で異なるようです)
エントリーされた方は試合が始まるまでラリー練習などをして、種類の多いスリッパから自分に合うスリッパを見つけていました。
本気の戦いが始まります!
今回の大会、トーナメント開始の10時半より前に64名のエントリー枠が全て埋まってしまいました!大会が始まって以来、初めての出来事だそうで、皆さんの本気度具合も、4年ぶりの開催を楽しみにされていたこともうかがえます。
初戦は、年齢や性別など公平に試合が行われるよう調整されていました。初戦から白熱した試合を見せてくれるところもありましたよ!
今大会に参加していた杉田在住5歳の女の子が感想を教えてくれました。「お祭りのチラシ(当日杉田まつりも同時開催)を見て参加してみたかったので、いとこのお姉ちゃんたち家族と来ました。難しかったけど、とても楽しかったです。また来年も参加してみたい!」女の子は残念ながら初戦で負けてしまいましたが、楽しい体験ができたようですね!
2回戦、3回戦と試合が進み、ついに勝ち進んだ8名による決勝トーナメントが始まります…!
普通の卓球と変わらない、スマッシュ炸裂!!
トーナメントを勝ち抜いてきただけあって、卓球経験者が多いよう。公式のマイスリッパを持参されている方もいらっしゃいました!スリッパで卓球をしているはずなのに、スマッシュを決めたり、ラリーも長く続く…。通常の卓球と錯覚してしまいそう…。目が離せない、試合が続きます!
いよいよ磯子大会も残すところ決勝のみ!どちらの方も卓球経験者でしたが、おひとりは横浜市特別大会にも出場された方、もうおひとりが今回初めて参加された方でした。面白い試合展開で観客の皆さんも目が釘付け!今日一番白熱した試合でした!
有終の美を飾ったのは、横浜市特別大会にも参加された方でした!おめでとうございます!
予選会はまだまだあります!
『全はまスリッパ卓球選手権大会』決勝は11月11日、保土ヶ谷区和田町商店街で行われます。すでに予選会が終わってしまっている区もありますが、これから予選会が行われる区もまだまだあります。横浜市内外、神奈川県外、どなたでもご参加いただけるちょっと変わった面白い大会です。ご家族でご参加してみてはいかがでしょうか。みんなが笑顔になること間違いなしですよ!
今後の予選会スケジュールは、全はまスリッパ卓球選手権大会HPをご確認ください。