新商品♪『豆乳おからクッキーシュー』発売記者発表へ参加してきました!

川崎市高津区で地元生産者と連携し、地元食材を使用してパンやお菓子を製造販売している『LenーLocal Specialty Factoryー』(レン ローカル スペシャリティ ファクトリー)。“Made in Local”(地元産)がコンセプトである『ten株式会社』が運営会社の、川崎で3店舗を展開するパン・スイーツ・カフェのお店です。

『LenーLocal Specialty Factory-』で人気No.1の商品「うみたてたまごのシュークリーム」をベースに考案され、新ラインナップとして展開されるのが今回発表された『豆乳おからクッキーシュー』です♪

『豆乳おからクッキーシュー』は、ten株式会社の丸山佑樹社長が、市内にある仕入れ先の豆腐店で日々廃棄されている“おから”の存在を知り、栄養豊富で食材としての価値があるのに捨てるのはもったいない、どうにか食材として活かせないか…と、廃棄されてしまう“おから”を活用した商品開発を行ったことが始まりです。

“おから”を使用したサクサク食感のシュー生地が特徴のクッキーシューですが、“おから”の性質として吸水性が高く、クリーム充填後に時間の経過で従来品以上にサクサク食感が失われやすいことが課題にありました。試行錯誤を続け、食を通じて社会に貢献するキユーピー株式会社の開放特許“カルホープ“を活用することに。(この“カルホープ”も、廃棄される卵の殻を使用して生まれたもので、1981年にカルシウム強化用食品原料として商品化された製品)
川崎市産業振興財団の知的財産交流事業でマッチングして繋がり、“カルホープ”を生地に含有することによって長時間持続するサクサク食感を高めることに成功した『豆乳おからクッキーシュー』が誕生しました。
※川崎市知的財産交流事業…大手の企業が持っている開放特許を市内の中小企業へ繋げて、新商品の開発や新たなビジネス展開を目指していく事業。


ten株式会社、キユーピー株式会社、川崎市知的財産交流事業を実施している川崎市産業振興財団の3社による合同製品発表会

さらに魅力的なのは、カスタードクリームと豆乳クリームの2種を使用していること。
“おから”との相性が良い豆乳クリームは、不溶性食物繊維が豊富で、大豆と植物油脂を主原料とした100%植物性、乳由来原料不使用のクリームで、健康志向に向けたクリームです。

会場に用意されていた試食品は、“カルホープ”を使用しているもの(粉砂糖なし)と使用していないもの(粉砂糖あり)の2種類ありました。見た目ではあまりわからないのですが、食べてみるとその違いは明らか!“カルホープ”が使用されているものは、まさにサクサクのクッキーシュー♪ 翌日くらいまでそのサクサク感は続くそうで、クリームも甘すぎずさっぱりとした味わい。軽くいただけました♪

豆腐店の廃棄費用も削減でき、産業廃棄物として燃やさないということはCO2削減にも繋がって地球環境にも◎な、良いことづくしの『豆乳おからクッキーシュー』。健康にも地球にも優しいクッキーシュー、ぜひ一度ご賞味ください!

発売日:7月13日
販売価格:1個 350円(税抜)
販売店舗:Len-Local Specialty Factory-(溝の口本店、二子新地、マルイファミリー溝口)