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〈 横浜 〉

コーヒーと葉巻とキューバサンド『1960coffee』

オシャレな水色の外観のカフェ『1960coffee』。コーヒーと葉巻の好きなご主人が、今から7年前にコーヒーとキーマカレーをメインに始められたカフェです。葉巻を通して、葉巻の本場であるキューバにも魅了されたそう。後ほどご紹介する「キューバサンド」が絶品なのです!

お店の内装は“キューバ風”

店内に足を踏み入れると、表の喧噪からは離れた、どこか日本ではない異国の雰囲気を感じます。キューバに魅了されたご主人は、店内もキューバ風に仕上げているそう。無骨なかっこよさがありました。一番のこだわりは“トイレ”と伺ったので、少し覗かせていただくと…

真っ赤な壁が目に飛び込んできました!!とてもトイレとは思えない…何も知らずに入れば、異空間に来てしまったのかと思ってしまいそうです。
ご主人が葉巻好きというだけあって、こちらのお店は屋内喫煙が可能となっています。そのため、20歳未満の方は入店不可。しかし、店内はタバコ臭さがなく、少し不思議でした。棚にはご主人が趣味で作ったというパイプが並んでいました。いろんな形があって面白いですね♪

南部鉄器で沸かしたお湯で淹れる、こだわりのコーヒー

ご主人の好きなもの、もうひとつはコーヒー。お店で使用するコーヒーは、とある焙煎屋さんから仕入れています。横浜や茅ヶ崎、いろいろな焙煎所を探したそうですが、各お店の仕入れている豆・焙煎・安定した品質を吟味し、現在の焙煎所を選ばれたそうです。ご主人が独自に配合したというコーヒーは、すっきりとフレッシュな味わいです。

コーヒーのカップも、こちらのお店の雰囲気にぴったりです。

なんとご主人、お茶を嗜んでいるようで、コーヒーを淹れるお湯も南部鉄器のやかんで沸かしたお湯を使用するというこだわり。鉄器で沸かすとお湯は柔らかくなり、コーヒーの味わいをよりマイルドなものにしてくれるそうですよ。
そして、コーヒーを注文すると嬉しいおまけが。

こういうちょっとしたおまけって嬉しいですよね。その代わり、砂糖やミルクは置いていないそうです。甘いお菓子で糖分を補給しつつ、コーヒーを楽しんでくださいね。
「ラテ」やアイルランド発祥のホットカクテル「アイリッシュコーヒー」もメニューにあり、コーヒー豆の販売も行ってらっしゃるので、気になる方はご主人に聞いてみてくださいね。

バランスが最高!絶品の「キューバサンド」

きっかけは葉巻でしたが、キューバやカルフォルニアを訪れるうちに文化や食べ物にも惹かれていったそうです。その一つが、「キューバサンド」。実はアメリカ発祥の「キューバサンド」。フロリダ タンパといったキューバ人移民地で働くキューバ人の方が食べていた「ボカティート」というサンドイッチを「キューバサンド」と呼ぶようになったそうですよ。

“キューバンブレット”という細長いパンに、ローストポーク、ピクルス、ハム、チーズ、マスタードを挟み、パンの表面にバターを塗って、サンドイッチプレスで圧力を掛けながら焼き上げます。バターを塗ったパンの部分はカリッと香ばしく、中に挟まれたチーズがとろっと伸びて具材とのバランスも良く、美味しい…!それもそのはず、特別に焼いてもらっている“キューバンブレット”に、ピクルスやバターの量なども計算尽くされたこだわりの「キューバサンド」なのだそうです。“何事にもいい加減が嫌い”という信念から生まれた、絶品のキューバサンド。そのバランスは最高、美味しいわけです!
その他にも人気の「1960カレー」や「タコライス」、「ホットドッグ」などもありましたよ♪

「キューバサンド」を楽しんでもらいたくて!

『1960coffee』では、テイクアウトも行っています。人気の「キューバサンド」や「カレー」、「コーヒー」などもお持ち帰りできますよ◎(一部、店内限定のメニューもあります)さらに、キューバサンドを楽しんでもらいたくて、キッチンカーまで作ってしまいました!キッチンカーで関東近県をまわり、出来立てのキューバサンドを提供しているそうです。出店情報は、Instagramで告知していますので、気になった方はチェックしてみてくださいね♪

絶品の「キューバサンド」とこだわりのコーヒー。ぜひ一度ご賞味ください!

〒221−0052
神奈川県横浜市神奈川区栄町13−14
JR「横浜駅」より徒歩約14分
045−873−3205
10:00〜17:00
定休日なし
なし
https://www.instagram.com/1960_coffee/
https://www.instagram.com/takita1960kc/

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