相模原を走る国道16号線から一本外れた場所に、相模原ではとても有名なとんかつ屋さんがあるのをご存知ですか？
創業45年、現在は3代目がお店を切り盛りする『とんかつ割烹 松村　大野台店』です！

こちらのお店が有名な理由…外はカリッと中はジューシーなとんかつの美味しさはもちろんのこと、
なんと言っても“とんかつの上にセロリが1本乗っている”！

どんなお店でも見たことのない程、インパクトの大きなとんかつですね！初めて訪れる方は驚く事間違いなし！
なぜセロリが乗っているか3代目にお伺いしたところ、“初代が思いついて乗せはじめたので、詳しいことはわかりません。でも、インパクトはありますよね”と教えてくださいました。きっと初代の考え、思いがあったことは間違いないはず。
『松村』が特に賑わうのはお昼の時間。今回は、3代目おすすめの3品をご紹介します。

とんかつの大定番！「ロースかつ定食」
王道のロース！こちらのとんかつはしっかり目に揚げられており、衣はカリッと香ばしい！脂と肉のバランスも◎ 脂身は噛むとジュワッと甘味が溢れ出します。こちらは通常のロース肉になりますが、とても分厚いですよね。食べ応え抜群で、大満足でした♪

肉厚で柔らか♪ 旨味たっぷり「ヒレかつ定食」
もう一つの定番といったら、ヒレ肉のとんかつ。とても厚めに切られたヒレ肉ですが、食べてびっくり！とっても柔らかい。その秘訣を3代目に伺うと、“ただ当たり前のことを当たり前にやっているだけですよ”というお答え。もっと伺うと、下処理や仕込みを丁寧に行なっているそうです。お料理は、出来上がるまでにどれだけ丁寧な仕事をしたかで仕上がりに大きな差が出ると思います。手間はかかるかもしれませんが、美味しいものを提供したいから、“丁寧に仕込みを行うこと”が当たり前になっているのだと感じました。その想いや仕事が、お料理の美味しさにばっちり表れています！

子供も大人もみんな大好き「海老フライ定食」
運ばれてくると…海老がピンッと真っ直ぐ！熱を加えると背が丸まってしまう海老を真っ直ぐに揚げるのは、とても大変です。“当たり前のことを当たり前に行う”からこそできる技ですね。使用している海老は“ホワイトタイガー”という品種で、身の柔らかさと甘みが特徴。衣は薄目で海老は大ぶり、最高でした◎

『松村』では、お弁当（テイクアウト）の販売も行っています。お弁当と聞くと“お店で食べるものと違って、とんかつが小さかったり、お弁当用のとんかつじゃないの？”と思われる方も多いと思います。しかし！そこは『松村』のこだわり！お弁当も、お店で提供しているものと同じクオリティーで販売しています。外食を自粛する期間もありましたが、お店で食べる時と同じものをご自宅でもいただけるということで、利用される方も多いそう。事前に電話で予約もできるので、お出かけの帰りに立ち寄るのもいいですね。
美味しいとんかつを求め、近くにあるゴルフ場からのお帰りの方や、少し前にテレビでも紹介されたため、県内外からもお客さんが来店されるそうです。“当たり前のことを当たり前に”、丁寧に仕込まれたとんかつをぜひご賞味ください！